じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

最近、テレビ東京の『勇者ああああ』を、ちょっと楽しみにしている。

 ずっと雨が降ったり止んだりで、涼しい一日だった。
 最近、ちょっと楽しみにしている火曜日の深夜にやっているテレビ東京の『勇者ああああ』という「ゲームに関する番組」がある。
 アルコ&ピースが司会をやっているのだが、今回は、『芸能界ゲーム風紀委員』というコーナーで「にわかゲーマー疑惑」の女性アイドル長澤茉里奈さんが本当にゲーム好きなのか暴く、というのをやっていた。
 所有ハードは?「WiiPS3スーパーファミコン」。
 好きなゲームは『マリオカート』。
 うーむ、まあ、言うほどゲームマニアじゃないよなあ。マリオカートもそんなに上手くなかったし。もっとも、いきなり収録でゲームをうまくやるのは難しいというのは、それこそ有野課長が嫌というほど見せてくれているのだが。
 アイドルが「ゲームやアニメやマンガ好き」であるというのが「武器」になる時代というのは、それはそれですごいな、とは思うんだけどさ。
 テレビゲーム好きというだけで「暗い!」とか言われていた時代の子供としては。

「会議の席でゲームマニアの放送作家の岐部さんがですね、ブスのおっぱいを揉むぐらいなら、ゲームキューブのコントローラーを揉んでいたい」
 この発言の主の岐部さん、『ゲームセンターCX』の構成作家として知られているけれど、この人はガチのゲームマニアなんだよなあ。この番組にも関わっていたのか。何かをものすごく好きというのは、意外なところで仕事になることもあるのだ。

 そういえば、今度の日曜日の『しくじり先生』に高橋名人が出演するそうで、その予告的なものがネットで公開されていたのだが、正直、そういう裏話はあまり明かしてほしくなかった。高橋名人は別に『スーパーマリオブラザーズ』が得意じゃなくても、ハドソンのキャラバンソフトが上手くて、16連射ができれば、どれで良いではないか。
 そもそも、『しくじり先生』は、単なる暴露話ではなくて、その人の人生における挫折や失敗が視た人の教訓になる番組のはずなのだけれど、最近はどうも「面白い暴露話」が重視されてきているような気がする。
 まあ、単に「ネタ切れ」なのかもしれないけどさ。
 そして、高橋名人の回、僕も必ず視るのだけれども。

 今日のカープは、先制、中押し、ダメ押しと良い形で点が取れて、大瀬良いもしっかり投げてリリーフ陣も大過なく抑え、ヤクルトに2連勝。
 野村祐輔抹消という緊急事態なので、とりあえずひとつずつ勝てる試合を勝っていくしかない。
 今日に関しては、バレンティンがいきなり暴言で退場したのが、カープにとってはプラスになった。
 バレンティンはあれだけの成績を残している選手だし、こんなことになるくらいなら、辛抱して次の打席に切り替えたほうが良いに決まっている。
 決まっているのだが、カッとしてしまうと、それができないのが、人の心の弱さ、めんどくささ、なんだよね。
 帰りにラジオで野球中継を聞いていたら、ロッテのピッチャーに、コーチが「あいつは優しすぎるんだよね」と言っていた、という話をしていた。
 単なる「いい人」では、ひとりでマウンドに立ち続けるのはキツいのだ。
 プロの世界で成功するには、ある種の「我の強さ」や「マイペースさ」が必要で、カープの大瀬良は、「聖人」すぎるのかもしれない。
 
 25時に就寝。


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ボクはファミコンが欲しかったのに

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