じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

映画『キング・アーサー』が、『北斗の拳』みたいになっていた。

 普段の土曜日はお昼までの勤務なのだが、今日は月一回の遅番の日なので、夕方まで病院。
 お昼に病院食が出てきたので摂取。
 ちょっと前までは、病院のご飯食べるのつらいなあ……と思っていたのだけれど、最近は、病院食のクオリティが上がってきているのと、僕自身が身体によいものを求めているのか、けっこう食べられるようになった。
 しかし、あまり身体を動かしてもいないのに、ちゃんと食べるとまた体重が増えるな。気をつけねば。

 仕事帰りに映画館に寄り、『キング・アーサー』を鑑賞。
 いま上映している未見の映画のなかでは、いちばん興味があったので。
 もともと、古代の英雄譚って好きなんだよなあ。
 『グラディエイター』とか『300』とか。
 まあ、これらの名作には及ばないものの、クライマックスのアーサーと叔父との1対1の戦いが『北斗の拳』のケンシロウラオウみたいでけっこう面白かった。
 まあ、誰かに「どうだった?」って尋ねられたら、「DVDが出たら、で良いんじゃないかな」って感じではある。
 
 明日は宝塚記念か……
 去年は、マリアライトが抜け出し、キタサンブラックが2着に残るか、というところで、最後の最後にドゥラメンテが差して2着を確保してくれたのが、心底ありがたいレースだったのを思い出す。
 レース後のVTRでは、「ああ、キタサンが残ったなこれ……」と、9割がたあきらめていたので、写真判定の結果が出たときには、文字通り小躍りしたものだ。

 今年はキタサンブラックが圧倒的な人気+相手が難しい、というレースで、キタサンからの馬連で気になる馬を全部買ってしまうと「当たってもマイナス」になりかねない。
 どのくらい雨が降るかで、サトノクラウンレインボーラインの評価は変わってくるし。
 そもそも、あのゴールドシップの出遅れのことを思い出すと、どんなに強くみえる馬にも「絶対」は無いんだよな。
 キタサンブラックの場合は、毎回「今度はちょっと厳しいんじゃないの?」と、距離や相手関係やコースで言われ続けながら結果を出してきて、今回は「さすがに強いなこの馬」というムードなのが、一周回って不安材料かもしれない。
 こういうときに、買わずに観るだけ、というのができれば良いのだけれど、というか、そうしろよ自分。

 25時に就寝。


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