じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『ドラゴンクエスト11』の発売日がやってきた!

 朝起きて、ニンテンドー3DSで、『ドラゴンクエスト11』のダウンロード完了を確認。
 昨夜からダウンロードしていたのだけれど、容量が大きいのか混み合っているのか、けっこう時間がかかりそうだったので寝てしまったのだ。

 出勤中に、『ドラゴンクエスト11』の早朝販売をやっている店の横を通った。こんな田舎でわざわざ朝7時とかに買いに来る人がいるのか?と思っていたのだが、大行列ではなかったものの、駐車場には車がそこそこ停まっている様子。僕も今回はニンテンドー3DSのダウンロード版とともに、PS4のパッケージ版を買うつもりなので、寄っていこうかと迷ったものの、遅刻のリスクもあり断念。もうちょっと余裕を持って出てくればよかった。

 お昼過ぎまで、「ああ、みんな今ごろ、『ドラクエ11』やってるんだろうな……」と頭の片隅で考えつつ仕事をした。また、こういう日に限って、いろいろとイレギュラーな用事が多いのだよなあ。
 そういえば、ワールドカップの日本戦の日に当直をしていて、試合中に便秘の薬がほしいという人が受診してきたことがあった。「テレビ視聴率50%の国民的イベント」であっても、そんなの興味ない、知らない、という人のほうが、実際は多いのかもしれない。

 仕事帰りに、PS4版の『ドラゴンクエスト11』を購入。まだこの店には在庫があってよかった。
 今の時代は、パッケージ版がなければダウンロード版を買えば良いし(少し割高になることが多いけど)、Amazonで予約しておくという手もあるのだが、それでも、行列ができているところがあるというニュースを見た。『ドラゴンクエスト3』のファミコン版のときに比べると、ささやかな行列ではあるけれど。あの頃に比べたら、ゲームが買える場所はものすごく増えたし、売られ方も多様になった。「聖地」に並ぶ人たちは、きっと、並んで買いたい人なのだろう。いまの御時世では、行列すら「ネタになる体験」でもあるし。
 買った店では、レジが混雑していたので、店内を少しぶらぶらしていた。
 『ドラゴンクエスト11』がディスプレイされている棚の前で、お父さんが子どもたちに『ドラゴンクエスト』の思い出を語り、20代前半くらいのカップルの男性が、『ドラクエ』の蘊蓄を彼女に聞き流されていた。
 こんな光景がみられるのも、『ドラクエ』の新作ならではだよなあ。

 あれこれ用事もあったので、僕がPS4版で遊べたのはけっこう遅い時間になってしまった。
 グラフィックもサウンドも豪華なオープニングをみながら、容量がなくて、オープニングがカットされてしまったという『ドラゴンクエスト3』のことを考えていた。
 『11』のPS版は、操作性がすごく良いのと、風景がものすごく美しい。去年、世界の絶景めぐりをしたのを思い出すような、雄大な描写に感動した。『ドラゴンクエスト1』をファミコンで遊んだ人間としては、隔世の感がある。ああ、こういう「世界」をつくりたかったのだなあ。
「エマは たたかいのゆくえを 見守っている」
 エマさん、仕事してください……ああ、懐かしいな、こういう感じ。

 とりあえず、デルカダール城に着いたところで、少し3D酔いしたこともあり、今日は終了。
 グラフィックが進化したのは素晴らしいし、操作性も良いのだが、最近、RPGで新しい町を歩くのがめんどくさくて仕方が無い。これに関しては、昔の2Dの地図をそのまま歩いているようなグラフィックのほうがラクではあった。もう、後戻りはできないし、実際にそうなったら「しょっぱいグラフィックだな」と思うのだろうけど。

 攻略サイトにはあまり頼らず、地道に冒険していくつもり。

 25時に就寝。