『ザンキゼロ』で、『俺の屍を越えてゆけ』の夢をみる - じっぽ当直日誌・スーパーマイルド＠はてな

　昨日までほどではないものの、朝から小雨が時折降る、すっきりしない一日だった。
　出かける気分にもなれなかったので、家の中でできる遊びなどをして過ごした。

　夜、先日買ったPS4の『ザンキゼロ』を、ちょっとやってみるかと手を出したのが運の尽き。
　ああ、これは僕は以前夢中でプレイした『俺の屍を越えてゆけ』の新しい解釈なんだな。
　けっこう残酷な描写があるし、子供向けではなく、好みが分かれるとは思うけれど、キャラクターの「エクステンド」のシステムとか、経験値を地道に集めて、うまくキャラクターの年齢や状態をマネージメントしてストーリーを進めるタイミングを見計らうところとか、まさに『俺屍』だよなあ。敵とのバトルは『トルネコ』『シレン』的な理不尽さ（あるいは『エネミー・ゼロ』）があるのだが、それはそれで、このゲームに合っているような気がする。常に「次にやりたいこと」が尽きないので、ついつい止めるタイミングを逸してしまい、結局、26時くらいまで遊んで、ようやく最初の章をクリアした。ちょっと触ってみるくらいのつもりだったのに。
　『ダンガンロンパ』チームの新作ということで、期待と不安が半々だったし、「何このめんどくさいだけのゲーム……」という人も少なからずいそうなのだが、今のところ、僕はすごく楽しめている。『ダンガンロンパV3』みたいなオチでないことを願う。