長男の塾帰りに、食べ放題の店に行ったのだが、この年にして、ついつい食べ過ぎてしまう自分が恥ずかしい。そんなに高級な料理ばかりではない、というか、ファミリーレストラン的な料理がたくさん並んでいるだけだったのに。
自分なりに、そんなに食べ過ぎないようにしよう、とセーブしているつもりでも、食べられる量が減っているので、結果は同じになってしまうのだよなあ。
長男はちょうど歯が生え変わる時期で、楽しみにしていたのに、歯がグラグラして食べられない、と悲しんでいた。
帰宅し、途中から、『耳をすませば』をみていたら、長男が『カントリーロード』を一緒に歌いだし、なんだかとても美しい光景だな、と思った。ビジュアル的に、というか、雰囲気的に。日頃、家で歌っているところなど、見たことがないのに。
いやほんと、この映画って、『カントリーロード』を聴くためだけに存在するようなものだよなあ、僕にとっては。
天沢聖司の声が、若き日の高橋一生さんという話は前にも聞いたことがあったのだけれども、あまりにも説得力がありすぎる。
そして、すでにオッサンになってしまった僕にとっては、「自分の人生には縁がなかったもの」をあらためて想起せざるをえない作品だよなあ。
誠司が雫のクラスを訪ねてきたとき、クラスメイトたちに囃されるシーンに、長男はけっこう反応していた。「そうそう、こんな感じになるよね」って。
もうだいぶ前につくられた作品なのに、今の小学生にも通じるというのはけっこうすごいことであり、数十年単位では、変化はあるとしても、似ているところも多いということなのだろう。
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