じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『パシフィック・リム:アップライジング』は『ドランスフォーマー』の続編みたいだった。

 映画館で『パシフィック・リム:アップライジング』を観賞。
 前作は「ハリウッドでお金をかけて真剣につくられた実写ロボットアニメ」で、観ながらワクワクしていたのだけれど、今回の続編は「つまらなくはないけれど、観ているとなんとなく時計に目をやりたくなる映画」だった。
 『トランスフォーマー』の続編みたいだったのは、中国の観客を意識しているという共通点もあったからなのだろう。
 観終えてあらためて感じたのは、前作『パシフィック・リム』というのは、過不足なく僕が観たかったものを実現してくれた映画だったのだな、ということだ。
 あの作品から、何を足しても、何を引いても、物足りなくなってしまう。
 「ハリウッドの日本の特撮・アニメマニアの監督が、こんな作品をつくってくれた!」という感動は、続編にはないしねえ。

 中日の松坂大輔投手が今シーズン二度目の登板。
 リアルタイムで観ていたわけではないのだが、7回を4安打2失点というのは、十分すぎるピッチングだろう。自らのエラー絡みで失点してしまったのはもったいなかったけれど。
 前回は「これで復活、とはいえないだろう」と内心思っていたのだが、今日のようなピッチングができるのなら、十分戦力になるはず。しかし、3年間ほとんど1軍の公式戦で投げていなかったピッチャーが、ここまでやれるものなのか。
 カープは前半でヤクルトに4点リードされ、さすがに今日は厳しいな、と思っていたのだが、9回2アウトから追いつき、延長12回裏も2アウトから下水流のサヨナラタイムリー!今年も最後まで目が離せない試合をしているなあ、うむうむ。