じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

黒田さんの引退発表、覚悟していたつもりだったけど、涙が止まらなかった。

夕方から歯医者で歯石取り。
痛みにもだいぶ慣れてきた感じがするけれど、たぶん、あと一回でとりあえず解放される。
ときどきはメンテナンスをしに来たほうがよさそうではあるのだけれど。

歯医者のあと、少し買いもの。
この時期はまだけっこう暑い日があって、でも、もう10月も後半だから、もうすぐ寒くなってしまうのも間違いないので、とりあえず今着る服を買うかどうか、けっこう迷う。

早めの夕食を摂ったあと、スマートフォンを眺めていたら、「黒田引退」の見出しが。
「えっ、このタイミングで? だいたい、黒田は全日程終了後にゆっくりしながら考えるはずなのでは……でも、身体がもう限界に近いというのは、今年の後半のさまざまな報道やピッチングの内容をみているとわかってはいる。カープファンとして、覚悟はしてきたつもりだ。
……つもりなんだけど、なんだか泣けて困ってしまったので、急いで車に戻って、しばらく下を向いていた。止まらない。
でも、それは寂しいとか悲しいというよりは、あまりにも美しい幕引きへの感動、みたいなものだった。
黒田が最後の最後に、カープの25年ぶりの優勝をもたらしてくれて、それは、カープファンにとっても、黒田自身にとっても最高の「ご褒美」だったはず。
ボロボロになっても背中で伝え続けてくれた黒田さんが、優勝に間に合って本当によかった。
野球の神様っていうのは、きっといるんだ。
そして、僕も黒田さんにはなれなくても、もう少し諦めずにがんばらなくては」と涙を流しながら思った。
こうやって、自分の生きざまで人を勇気づけられるというのが、「ヒーロー」なんだよな。
黒田さん、日本一になって、「伝説」を完結させましょう!
いや、指導者として伝説・第2章をつくってくれるのも待ってます。

マツコの知らない世界』、「ユザワヤ」か……というか、今日はじめて知ったよ、「ユザワヤ」。
あの「10分でボタンをつけられる機械」って、僕にも必要な気がする。
 あと、ガッキーかわいすぎて反則。

 25時に就寝。


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