雨のCSファイナル第1戦と『スケバン刑事』リレー！ - じっぽ当直日誌・スーパーマイルド＠はてな

　午前中外来、午後からは病棟の仕事など。
　ようやく雨が止んだと思ったら、また午後から降り始めた。今日からマツダスタジアムでCSファイナルだというのに！
　仕事を終えて帰宅し、残してしまった仕事をぼちぼちやりながら、ラジオでソフトバンク対楽天の試合を聴いていた。九州ではこの試合しかやってないんだよね。
　正直、パリーグのほうはソフトバンクが圧倒するのではないかと思ったのだが、実戦のブランクが響いたのか、楽天が先制し、リードを広げる展開に。9回裏には、内川のホームランでソフトバンクが1点差にまで追いすがるも、反撃もそこまで。楽天が先勝し、アドバンテージの1勝も含めて、1勝1敗となった。
　セリーグのほうは、　DeNAの先発石田の前に打線が沈黙。カープも薮田が無失点で踏ん張る展開だったが、0−0の５回裏、2アウト満塁から田中のタイムリーで2点先制し、菊池の内野安打でもう1点追加。田中はCS強いなあ。
　などと思っていたら、途中経過がそこでストップ。雨で中断になったらしい。
　30分あまり様子をみたものの、雨足が衰えず、今後も天候回復の見込みが薄いことから、5回コールドでカープが先勝。アドバンテージも含めて2勝0敗は、かなり有利になったとみて良いだろう。
　薮田はポストシーズン初先発だし、打たれるかもしれないな、と覚悟していたのだが、すごい成長力だ。こうなってみると、野村、ジョンソンを残して2連勝という状況は、かなり有利に思える。
　ただ、甲子園ではあんなドロドロのなかで最後までやったのに、今日は5回コールドというのは、DeNA側にとっては納得できないかもしれないな。ただ、DeNAもファーストステージでの泥だらけの試合も含むキツい連戦が続いていたことを考えると、3点負けている状況でもあり、長々と待ったり長い試合になったりするよりは、かえってプラスになることもありえるかもしれない。まだ初戦だし。
　勝負事というのは、不運やアクシデントのようにみえたものが、あとからみると流れを良い方向に変えるターニングポイントになっていることもある。