サッカー少年を悩ませる日曜の夜 - じっぽ当直日誌・スーパーマイルド＠はてな

　職場は昨日のワールドカップでの日本代表勝利の話題でもちきり！
　……というわけでもなく、みんな普通に仕事をしていた。
　しかしながら、最近あまり元気がなかった入院中のおじいちゃんが、昨日の試合を大興奮しながら観ていた、とか、サッカーをやっている息子が、仮眠をしてテレビ観戦していた、というような話を聞くと、スポーツの力というのを思い知らされる。僕も日本代表が勝って嬉しいのは間違いないのだが、我が身を振り返ってみると何も変わりはないことにいたたまれなくなってしまう。
　あらためて考えてみると、これだけたくさんの人を、少しずつでも、短い時間だけでも元気にしてくれるというのは、すごいことだよね。コロンビアを応援していた人たちにとっては、気が重い一日になっただろうけど。
　仮眠してコロンビア戦を観た小学生の息子さんは、日曜日のセネガル戦、なんとかして試合を観ることができないか悩んでいるらしい。
　大人にとっては、24時キックオフは「まあちょっと明日眠いかもしれないけど、みんな同じだろうし」で済む話なのだが、子どもにとっては、その時間まで起きていることそのものが難しいのだ。ちなみに、うちのふたりの息子たちは、サッカーに全く興味なし。

　仕事を終えて、とりあえず今週も中入り。なんかきついよなあ、最近。

　将棋の名人戦は、佐藤天彦名人が羽生善治竜王を4勝2敗で退けて名人位を守った。
　僕と同じくらいの年齢で、同世代のライバルたちも成績を下げてきているなかで、いまだタイトルホルダーでありつづけている羽生さんは本当にすごい。僕などは、最近、固有名詞を思い出せなくなることばかりなのに。