じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

3回目のコロナワクチン(ファイザー)を接種した翌日の話


 2022年はちゃんと日記を書こう、と思っていたのにこの体たらく。
 しかし、このあいだ紅白歌合戦を観たはずなのに、もう1月も下旬だからなあ。
 給料日は嬉しいし、一日も早く来てほしいのだが、時間が早く経つというのは、それだけ何もできていないまま死に近づいていく、ということでもある。
 子どもたちがまだ小さいとき、一緒に遊びながら、「あんまりすぐに大きくなってしまうと寂しいなあ」と「しかしこの『ごっこあそび』が延々と続く時間はつらいな」という気持ちが入り混じっていたのを思い出す。
 後悔していることも多くて、何かゲームをやるときには「親が壁になって悔しい思いをさせて、本人の向上心を刺激したほうが良いのではないか」と考えていたのだが、後に、羽生善治さんが「子どもと将棋をやるときには、負けてあげてください」と仰っていたのを読んだ。
 言われてみれば、反骨心に訴えるよりも、「勝てて嬉しい」ほうが興味を持てるよなあ、僕だってそうだ。
 まあ、テレビゲームでは、小学校高学年くらいから、長男には本気でやっても勝てなくなってしまったのだが。
 超複雑で画面の情報量に圧倒されるようなパラドゲーをすごい速度で進めているのをみると、これはもう、CPUが違うのだと白旗を上げざるをえない。

 昨日、1月24日に3回目のコロナワクチン(ファイザー)を接種してもらったのだが、昨日は心配していたほどの副反応は出なかったものの、接種翌日になる今日はものすごい倦怠感。インフルエンザ様症状というのはよく言ったものだな、と感心するくらいだ。全身、とくに接種した左腕と胸部、背部の筋肉痛がすごい。とはいえ、仕事が全くできないほどの状態ではないので、今日はなるべく最低ラインの仕事量で……と願ったのだが、そういうときにかぎって、急患が来る。

 ようやく一日終わり、帰宅して横になったら、もう起き上がることができず。食事もほとんど摂らずにぐったりしていた。
 FitBoxing2も2日連続でお休み。というか、もう全部お休み。無理。
 2回目の接種のときも接種翌日がものすごくきつくて、コロナに感染したのか?と思ったら、前日にワクチンを打っていたことを思い出したのだ。
 これだけの短期間でワクチンができて、重症化の抑止に効果も出ているはずなのだが、みんなに打つ注射としては、まだこなれていないというか、改良の余地が大きそう。

 19時くらいから、翌朝までほとんど寝ていた。