今日のマツダスタジアムの広島対巨人、カープの先発は福井優也。
実力はこんなものじゃないはずなのになあ……と思い続けてはや何シーズンか……
先発ローテーションに入り、二桁まであとひとつ、の9勝までいった年には、今年は届かなかったけれど、来シーズンは最低二桁、と思ったいたくらいなのに。
二軍ではかなり良いピッチングをしていたらしいので、今回もやっぱり期待していたのだが、5回途中4失点で降板。うーむ、絶望的、というほどの内容ではなかったけれど、合格には程遠い。高橋昴也のようなプロ入り2年目の投手であれば、伸びしろに期待して起用し続けられるかもしれないが、もう30歳という福井の年齢を考えると、どうしたものか、という気分になってしまう。
でも、戦力外にするには惜しいピッチャーだし、トレードしたら、移籍先で活躍しそうではある。まあでも、こういう、「いつか活躍するんじゃないか枠」は、たぶん、各球団にあるのだろう。カープでいえば、長谷川昌幸や今井啓介もそんな感じだった。長年ローテーションを守るようになるピッチャーの多くは、チャンスの女神の後頭部を見ることがないのかもしれない。
福井、ああ、福井。それでもカープファンとしては、気になる選手なんだよねえ。
『情熱大陸』に、プロゲーマーの「ときど」さんが出演していた。
ラスベガスで1万人を集めて大会が広かれたときの映像をみて、日本は「ゲーム大国」のはずなのに、プロゲーマーをめぐる環境は遅れているのだな、と痛感する。
ただ、僕はそんなに格闘ゲーム好きではないので、「たしかに凄いプレイだけれど、こんなに熱狂できるものなのか……」とも思う。
僕の場合は、テレビゲームに対して、技術的な進化というか、「ゲームでこんなこともできるようになったのか」という感動を求めてしまうのだが、デジタルネイティブというか、物心ついたときからゲームがあった世代は「そのゲームのルールのなかで、人間がどんなことをできるか」を考えているような気がする。
僕が大学生のときは、レポートをワープロで打ってきている、というだけで、みんな感心したものだったけれど、今はむしろ、「コピペじゃないよね?」と手書きのほうが信頼される時代だ。
ああ、世間は明日から本格的にお盆休みなのだな。
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