じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

相変わらず野球の試合は長いのだが、とりあえず大谷翔平選手は見たい。

 3月9日、サンキューの日だな、と考えていたら、さんざん苦しむの日、という言葉が頭に浮かんできた。どちらが正しいか、じゃなくて、どちらを選ぶか、なんだよな。

 WBCの初戦、日本代表対中国代表の試合を観た。
 家に帰る途中のコンビニでコーヒーを抽出していたら、「まあ、中国相手なら、今日は楽勝でしょ!」という若者どうしの会話が耳に入ってきて、ちょっと悪い予感がしていたのだが、結果は8対1で日本代表の勝ち。

 2回の裏に、2アウト満塁で大谷翔平選手に打順が回ってきたときには「ここで満塁ホームラン!」と思ったのだが、さすがにそんなにうまくはいかず。日頃メジャーリーグのすごいピッチャーを打つ練習をしている大谷選手にとっては、なんだかかえって打ちづらそうにもみえた。

 国際試合は時間がかかるので、途中でもどかしくなって離脱。これだけいろんなコンテンツが短い時間で楽しめるほうに向かっているのに、相変わらず野球は長いよなあ。投手交代にかかる時間は、以前より短くなっている気はするのだが。この試合の中継も、流しながらスマートフォンをいじったり、ゲームをしたりしている人が多いのではなかろうか。

 「大谷の打席は見てみたい」と思わせるスーパースターっぷりはすごいよなあ。あの松井秀喜選手や鈴木誠也選手でも、メジャーリーグでは中距離打者なのに、ホームラン王争いをしている大谷選手は「桁違い」なのだとこの大会であらためて感じる。

 テレビ中継を離れてから、Twitterでは「満塁ホームラン」がトレンド入りしているのを見て、誰か打ったのか?と試合経過を確認したのだが、2回裏の「大谷選手の満塁ホームランへの期待」だけでトレンドに入っていたらしい。

 Switchの『魔法使いの夜』を少しだけやって就寝。
 明日はまた早番。