せっかくの連休に！と考えるか、後ろに連休があるときにこういう仕事を消化しておいたほうが、体力的にラクだと思うか

　世の中はゴールデンウィークに突入したのだが、僕は今日も仕事。ふだんの土曜日は午前中だけなのだが、今日は午後の当番にもあたっている。こういう日の仕事は、さらに長く感じるものだ。
　とはいえ、せっかくの連休に！と考えるか、後ろに連休があるときにこういう仕事を消化しておいたほうが、体力的にラクだと思うかは、人それぞれというか、どちらにしても残って仕事するのはきついし、めんどくさいなあ、ということなのだ。要するに、どっちが良いというよりは、どっちもイヤなんだよな。
　とりあえず、それでほとんど一日終わってしまった。
　まあ、ゴールデンウィーク中の一日当直とか、オンコールとか、ICU缶詰などに比べれば、圧倒的にラクなんだけどさ。そういう地獄の日があると、正月やゴールデンウィークなんて、全然楽しみじゃないから。

　カープはマツダスタジアムで阪神戦。
　去年怪我をして、今年も何試合か出たあとに休養していた鈴木誠也。復帰後も煮え切らないプレーが続いていたが、衣笠祥雄さんの追悼試合となった今日、満塁ホームランで見事に復活！
　誠也、本当に役者というか、チャンスに強いよなあ。
　……と喜んでいたら、チームの要・丸がダイビングキャッチを試みた際に足を痛めて途中交代。去年の誠也のときも思ったのだが、怪我するくらいなら、ファインプレーをしなくてもいいのに……
　でも、こういうところで妥協せずに捕りに行く選手だからこそ、超一流のプロなのだろうしねえ。
　よりによって、連続試合出場の世界記録をつくった「鉄人・衣笠」の追悼試合で、連続イニング出場を続けていたカープの現鉄人にこんなことが起こるとは。
　野村祐輔は抹消されたし、ジョンソンもピリッとしないし（今日は審判との相性も悪かった）、誠也がいいところをみせてくれたものの、前途は多難だ。とはいえ、チームはとりあえず勝ってはいる。一昔前は「なんかいつのまにか負けていた」チームだったのに、今は「いろいろダメなところはあるんだけれど、終わってみれば勝っている」チームになっている。強いというのは、こういうことなのか。