第159回芥川賞・直木賞の候補作が発表された。

　朝、大阪で震度6弱、というニュースを観て驚いた。
　また近畿地方なのか。
　東日本大震災からもう7年も経っていて、大きな自然災害というのは、あの震災で打ち止めになるわけではない、というのはわかっているつもりでも（熊本でも大きな自信があったし）、またか……という気持ちになる。
　とはいえ、僕が生活をし、仕事をしている範囲では、現実的な変化はみられていないので、普段通りの仕事をして過ごした。

　第159回芥川賞・直木賞の候補作が発表され、芥川賞候補に松尾スズキさん。これで3度目のノミネートで、「三度目の正直」となるかどうか。候補作のタイトルは、『もう「はい」としか言えない』。いろんな状況を想像してしまうなあ。
　僕はもう、松尾さんは芥川賞候補からは「卒業」してしまったと思っていたのだが、そういう人が突然ノミネートされるのがこの賞であり、『蜜蜂と遠雷』の恩田陸さんのようなこともあるわけで。
　直木賞は、湊かなえさん、窪美澄さん、島本理生さんなど、「僕の苦手な『オンナ』を描く女性作家」が並んでいた。

　ワールドカップは明日ようやく日本代表の試合。
　ただ、盛り上がってきたというより、すでにサッカーに飽きてきつつある。なんでサッカーのワールドカップって、サッカーしかやらないんだろうなあ、って、当たり前なんだけどさ。

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