長男を塾のテストに送っていったあと、一緒にボーリングに行った。ガーター防止のバンパーをつけてのゲームだったのだが、2ゲーム最後まで自力で投げ切ってくれたことに成長を感じる。スコアが99と、「あと1ピン!」と言いたくなるプレッシャーへの弱さは、父親譲りではないかと少し心配だ。最近は、「これはまだ早いだろう」とこちらで思っているようなことを、どんどん消化していくので驚いている。普通に話し相手にもなるし。ただ、親離れしていく時期も近づいているのだろうな。
M-1を観たかったのだが、今年はリアルタイムで観ることができず。
同じ内容なのに、結果をネットニュースなどで知ってしまうと、あれだけの時間をかけて最初から観ることをなんとなく躊躇ってしまう。
とはいえ、録画しておいたものを消すこともないだろうし、ずっと「積み」になってしまいそうだ。
例のごとく、寝る前にチャンピオンズCを観た。
ルヴァンスレーヴは、やや入れ込んでいるようにみえたし、中京ダート1800mのスタートは合わない馬もいるので出遅れ癖があるこの馬が初コースでどうか、という不安もあったのだが、蓋をあけてみれば、スタートも問題なく、スローペースで逃げたアンジュデジールの後ろにつけて、直線で交わして突き放すだけ、という圧勝劇だった。先週のアーモンドアイのダート版をみているよう。ルヴァンスレーヴから手広く流していたのだが、アンジュデジールはさすがにこの舞台では力不足とみて外していたので、最後、サンライズソアが2着に上ってくるまではヒヤヒヤした。これでなんとか、と思ったら、内からオレンジの帽子の馬が差してきて2着に上ったところがゴール。オレンジって……まさかミツバ?と絶望しかけたのだが、差してきたのはウェスタールンドで高めの的中。道中、スローペースで離れた最後方を走っているのをみて、「こりゃ論外だな」と思っていたので驚いた。VTRで確認してみると、人気どころの差し馬が外を回るところで、一頭内を突いて前との差を一気に詰め、上りは他の馬より1秒以上速い34秒4だったそうだ。道中の後方ポツンをみたら、まさか2着まで来るとは思わないよなあ。サンライズソア2着のほうが幸せな人は多かったのではないかと思うのだが、スローペースで前残りの競馬になりそうだったにも関わらず、1着のルヴァンスレーヴは予想外の先行で、2着のウェスタールンドは最後方からの追い込みという、かなり予想しにくい結果になった。
しかしルヴァンスレーヴは強かった。そして、JBCクラシックで京都のダートでも勝って、中央のダートでもやれるんだな、と思ったケイティブレイブは11着に惨敗。そりゃいくらなんでも負けすぎだろ……しかも、福永騎手の敗戦の弁が「西日を気にしていたみたい」って、『ゲームセンターCX』の「忍者龍剣伝」の回を思い出したぞ。AD東島に西日よけしてもらえばよかったのに!
運よく当たったので笑ってこのコメントを読めるのだが、あらためて考えてみると「西日がまぶしくてやる気が出なかった」なんていうことがありうるギャンブルにお金を賭けるっていうのはリスクが高いし、確勝なんて無理だよな、と思い知らされた。
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