朝から、パリのノートルダム大聖堂の火事のニュースが。パリには行ったことがなく、一度は訪れてみたい場所だっただけに、残念なのと同時に、観たいものは、観られるときに観ておかないと、どうなるかわからないものだよなあ、と考えてしまった。そもそも、僕自身がいつまでものを見ることができるかもわからないのだが。
夕方、帰る途中のラジオでは、阿蘇山が噴火したとのこと。阿蘇山には何度か(車で)のぼったこともあり、ひどい被害にならなければ良いのだが。子どもの頃に行ったときには、火口が見えるくらいのところまで近づくことができて、「飛び降りないでください」というような警告をみて、「頼まれたってやらないよ」と思ったものだ。これを聞いたとき、最初に思いついたのが、裁判傍聴で知られる阿曽山大噴火さんが、活動自粛とかにならないか、ということだったのだよなあ。過敏性不謹慎症候群、とかいう病名がつきそうだ。
カープは鹿児島で……いや、もうこの話はやめよう。ただ、時が過ぎるのを待つ。自分の力ではどうにもならないことに入れ込ん疲弊してしまうのは、僕の悪い習慣だ。
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