ディープインパクト逝去。
体調が良くなくて、今年の種付けを中止して来年に備える、というのは聞いていたのだけれど、まさか亡くなってしまうとは。東京競馬場のG1は、ディープ産駒を買えばいいのだな、と今年の春のG1で再認識したばかりだったのに。
ディープインパクトはあまりにも強すぎて、僕にとってはあまり記憶に残っていないところもあるのだ。有馬記念で中山が苦手なはずのハーツクライの先行策に届かず2着だったレースとか、その翌年の引退レースでは快勝したものの2着がポップロックで馬券を外したこととかばかりを覚えている。
そうそう、あとは、カネヒキリの調教師のコメントに「かかってこい、ディープインパクト! ……ただしダートで」というのがあって笑ってしまったのがやたらと頭に浮かんできた。
あれだけのスターホースの死は悲しいし、寂しくはあるけれど、これほど完璧な馬生をおくったサラブレッドは空前絶後ではなかろうか。リアルタイムでこの馬の時代を体験できて幸運だったと思う。
これからも、血統表で、ディープインパクトの名前を見続けることになるはずだ。
長男が明日から野外体験学習に出かけるのだが、その準備を手伝っていてひと悶着あった。
タオル(バスタオルまで!)や下着、服を念のために、と多量に持っていこうとするので、「荷物が重くなりすぎて、移動が大変だから、服とかはそんなに着替えなくてもいいし、バスタオルはせめて1枚にしたら?」と助言(?)したのだが、「もしものことがあるかもしれないから、絶対に持っていく。服も毎日ちゃんと着替える!」と譲らない長男。いやキャンプとかでは、ふだんの生活とは別なのだから、必要なものを選ぶようにしないと……と説得したものの、結局、持ち運ぶのは自分だから、ということで、けっこうな重さのリュックサックを持っていくことになった。
でもまあ、あらためて思い出すと、僕も子供の頃は、読む本がなくなると困る、という理由で、絶対に読まない量の本を旅行に持っていって周囲に呆れられていたのだ。
僕は、いつから旅行の荷物を減らせるようになったのだろうか。
正直、Kindleのおかげではあるな。
テクノロジーは、イデオロギーを凌駕する。
まあ、こうして大荷物を運ぶ経験をするだけでも、けっこう学んだり考えたりするところがあるのかもしれない。
でも、親の僕がこんな感じだからな……
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