じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

Amazonの初売りで、「持っているだけで満足して、たぶんほとんど使わないもの」を買ってしまった。

 仕事終わりに、今年初の歯科受診。
 今日やってくれた人は上手い方だったと思うのだが、歯石取りというのは、どうしてこんなに微妙な痛さと気持ち悪さを伴うのだろうか。そして、抜けた差し歯を入れてもらったときと、歯石取り1回分の金額が同じくらいだったことにも驚いた。今日はそんなにかからないだろうと思っていたのに。歯石取りって、車の定期点検ビジネスみたいなものではあるよなあ。自分できちんとメンテナンスできればそれに越したことはないのだが、ちゃんとチェックせずに後悔してしまったら……などと考えると、「もういいです」と打ち切るのはなかなか難しい。しかし、僕くらいの年齢になると、いまさら頑張っても予後はあんまり変わらないのではないか、という気もしなくはない。本当に、もっと若いうちに気づいておけばよかったことばかりだな。「強くてニューゲーム」が人生にもあればいいのに。
 金杯は中山は買い損ね、中京開催の京都金杯はかすりもせず。ケイデンスコール、3歳時のNHKマイルカップでも、この馬が2着に来て外れたのを思い出す。1着3着の馬連は持っていたのに……馬券の相性が悪い馬というのはいるものだ。すぐに思い出せるのは、クリノガウディ―だな。あの馬も僕が買わないと来るので、魔除けのつもりで、出てくるといつも少しだけ買っている。
 歯医者での麻酔が少し影響しているのか、早い時間から眠くなってしまったので、今日までのAmazonの初売りの「購入」ボタンを押して就寝。PC8001のミニチュア復刻マシン、ついに買ってしまったのだが、たぶんこれ、持っているだけで満足するやつだよな……X1とX68000のミニも出してくれないかな……スイッチの『ダービースタリオン』の「ロードが長い!」なんて、あの頃を考えれば、隔世の感がある。X1のテープ版『ザナドゥ』なんて、階を移動するたびに1時間くらいロードしていたのに。それでもやっぱり、今の僕はあの『ダビスタ』のロード時間にイライラしてしまう。