朝、大瀬良大地投手がカープ残留、の一報が。
チームへの愛着が強く、ファンやチームメイトを大事にしてくれる大瀬良だから、きっと残ってくれるのではないかと思ってはいたものの、本当によかった、という気持ち。これまでのFAで移籍していった選手たちに対しては、「あんなに応援していたのに出て行くのか……」という苛立ちがあったのだが、大瀬良のこれまでの言動や人柄を考えると、「大瀬良が移籍するなら、球団のほうに問題があるのだろうな」とすら考えていた。もちろん球団に問題がないわけではない、のかもしれないが。
会見では「ドラフトで田村恵スカウトにクジを引き当ててもらった縁」の話をしていたけれど、あの日、ドラフト特番で紹介されていた大瀬良の弟さんとのエピソードに僕も涙したものだ。今日、「縁」の話をネットニュースで読んで、また涙した。田村スカウトは、選手としては大成できなかったけれど、カープに大きな貢献をしてくれた。当時、身体が小さいのでキャッチャーとしてはどうか、と言われていた田村さんをドラフトでカープが指名したのも、また「縁」だったのだろう。古葉さんの訃報に鈴木誠也のポスティングと、寂しくなる話が続いていたけれど、大瀬良の残留で、なんだか元気が出た。あとは九里、なんとか頼む。大竹の移籍以来、FAに関しては、正式に決まるまで期待しないようにする、という習慣が身に付いているとはいえ、やっぱり九里にも残ってほしい。
『女神転生Ｖ』をぼちぼちとプレイしているのだが、自由度の高いRPGというものを久々にやっていると、けっこう困惑する。
そもそも、死んだらセーブしたところまで戻されるのがつらすぎる。どこでもセーブできるわけじゃないしなあ。
