じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『スプラトゥーン3』を待ちながら


 平日休みの木曜日。最近疲れているというか、何もやる気が起こらないような感じで、なんとかFit Boxing2の日課(かるめ)をこなし、シャワーを浴びて近所のパン屋に出かけて過ごした。
 『スプラトゥーン3』が今日の24時、9月9日の24時から解禁で、長男はすごく楽しみにしている。僕もやりたいのはやまやまだが、明日は早番と遅番が重なっている金曜日ということもあり、ハマってしまって睡眠時間を削られて遅刻したり、明日の仕事に障るリスクも考えて、触らずに寝ることにした。『スプラトゥーン3』の盛り上がりはけっこうすごいよなあ。ゲームの新しい要素への期待もあるだろうけど、『2』が発売されてかなり経ったので、すでにプレイヤーの階級というかランクが固まってしまっていたのが、『3』でまたみんな1からのスタートになる、というのも大きい。

 実際にはじまってみれば、お試し版でもわかったように、やっぱり『スプラトゥーン3』は『スプラトゥーン』なので、これまでの熟練プレイヤーがスタートダッシュをしてあっという間に差を広げていくのだろうけど。
 ああ、こういうのって、インターネットのSNSとかでもあったよなあ。個人サイトからブログ、SNSになって、「新しいプラットフォームでは、新しい人が出てくる」のかと思いきや、結局、堀江貴文さんとか勝間和代さんとかがやってきて、圧倒的なフォロワーを集めていくのだ。「r>g」。もちろん、新しい人が出てくることはあるし、早く参加した人には先行者利益はあるのだが。Twitterでも、最初にはじめたときは、とにかく目に入った人を誰でもフォローしていたけれど、今はもう、固定ツイートが宣伝だったり、前澤さんのお金配りとかプレゼント企画ばかりリツイートしている人をフォローしようとは思わないものなあ。

 『スプラトゥーン3』、なんで夏休み中に出なかったんだろう、と長男が言っていたのだが、開発スケジュール的に9月9日がギリギリだったのか、子どもたちが勉強しなくなることに配慮したのか、大人ゲーマーにもチャンスを与えようとしてくれたのか。僕はとりあえず、9月の決算対策と『ゼノブレイド3』が売れなくなるのを心配したんじゃない?と答えたのだが。
 

fujipon.hatenablog.com