じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

小室圭さんの司法試験合格とネットの超高速掌返し


 あまり良いことがない金曜日だった。朝の血圧の薬とか飲み忘れたことを出勤中の車でようやく思い出したし。

 小室圭さんが3度目の受験でニューヨーク州の司法試験に合格したとのこと。これまで散々ネットでは不合格がネタにされてきたのだが、合格したら、「周囲からのプレッシャーに負けずに合格すごい!」と風向きが変わってしまった。誰がかけていたプレッシャーなんだ、世間の掌返しのほうがすごいよ。僕は小室家の事情に興味はないし、お互いに好きな相手と結婚できたのであれば、末長くお幸せに、としか思わないが、外国で、外国語の難しい資格試験に合格するっていうのは大したものだし、結局のところ、最後に合格してしまえば、それまでの不合格もどうでもよくなるものではある。そもそも、小室さんは国際基督教大学ICU)教養学部に合格し、留学までしていたのだから、優秀な人ではあるのだよな。なんのかんのいっても「望んでいた仕事に就ける」というのは喜ばしいことだ。家庭の安定のためにも良かった。

 でもまあ、これってニュース速報になるようなことなのかね。
 小室家、小室夫妻にとっては、まさに「待望の朗報」だったには違いないだろうけど。

 小室圭さんのような立場のような人でも、これまで2回も試験に落ちたことで、アメリカの司法試験ってガチなんだな、ということはわかった。
 
 政治的に忖度して合格するのではないか、と思っていたのだけれど、こうして3度目でようやく合格できたことで、小室さん自身の努力と試験の公正さも理解できた。人生で、簡単に得られるようなものは、あまり役に立たない。

 夜、家で『スプラトゥーン3』をプレイしながら、今頃、小室夫妻はお祝いのケーキとか食べているのかな、などと考えていた。まあでも、これはこれで「小室圭さんの弁護士としての評判」みたいな記事が出てくるんだろうな、大変な人生ではある。

 今日も寝つきが悪く、25時半にようやく就寝。眠剤半錠だと効きが今ひとつで、1錠飲むと翌日眠気が残る気がする。