じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

状況や理由を積極的に発信しないと、周りは「こちらの事情」だと解釈してしまうのだな。

 早番なので、なんとか早起きして出勤。
 今年の冬は、寒さよりも暑さのほうが苦手な僕も寒くてつらい。けっこう雪も降っている。

 とりあえず外来と病棟の仕事をして、遅番まで終えてから帰宅。
 平日休み明け、週末の金曜日に早番と遅番を両方やるのはかなり面倒だしつらいのだが、一緒に仕事をしている先生と話をしていた際にその話題になり、「えっ、同じ日に早番と遅番が入っているのは、一日で全部済ませてしまいたからだと思ってた」と言われた。

 そうか、僕にとっては「なんでこうなっているんだ?」ということでも、状況や理由を積極的に発信しないと、周りは「こちらの事情」だと解釈してしまうのだな。
 もちろん、これは僕自身が受け手のときもありがちな話ではある。
 結局、長い間一緒に働いている人でも、自分からアピールしないと伝わらないことは多いというか、「知っていたらもっと早くなんとかしてあげられたのに」という事例ばかりなのだよなあ。

 家で『ファイアーエムブレム エンゲージ』をまた少し。やられた仲間も次のステージになると生き返る「カジュアル」で、難易度ノーマルでやっているのだが、それだとちょっと簡単すぎるような気がしてきている。
 さりとて、敵のクリティカルヒットで味方が一撃でやられるたびにその章をやり直し、というのは僕にはキツすぎる気もする。

 『Fit Boxing2』のデイリートレーニングを「ノーマル」ではなくて「軽い」でやることに決めたときも、ちょっとためらったのだが、「軽い」だからこそ週3〜4回のペースで続けられているのだろう。身体がきつい、というのもあるのだけれど、1回にかかる時間が30分前後なのと、40分を超えるのとでは、ハードルがかなり違う気もするし。

 死んだ仲間は生き返らない「クラシック」でなかなか進まずイライラして挫折するよりは、「カジュアル」で「ヌルいな」とか言いながらエンディングまで遊んだほうがいい。
 そう思えるようになるまでに、僕はすっかり歳をとってしまった。


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