じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『パラノマサイト FILE 23 本所七不思議』の続き。予想していたよりボリュームがある。

 平日休みの木曜日。
 せっかくだから、何か映画でも観ようかな、と思ったのだが、『シン・仮面ライダー』のあとは、それほど観たいと思う作品もなく、眠剤が残っていたのかまだ眠かったので、『Fit Boxing2』のデイリートレーニングだけやって、あとは家で過ごすことにした。
 午後から少しだけ出かけたのだけれど、出先でみたメールで、X68000Zが週末に配達されてくることを知った。そうか、完成したんだなあ。
 でも、いつかもう少しお金に余裕ができたら、完動品の実機とゲームソフトを買いたいものだ。Twitterでたくさん在庫がある店を見かけたのだが、20万円くらいしていて、それなら新しい洗濯機を買うべき、ではある。しかし、洗濯機はこれからもどんどん新しい機種が出てくるが、動くX68000はこれから減ることがあっても、増えることはないのだよなあ。実機を手に入れてみたら、「ディスクの入れ替えが面倒」とか「ロードが長い」とかで、置物になりそうな気もする。それでも、元気が出る置物なら、某宗教の壺とかより、よほど有用ではないか……という理屈は「どちらも要らない」という至極真っ当な答えに打ちのめされる。

 夕方から、『パラノマサイト FILE 23 本所七不思議』の続き。2000円くらいのゲームだし、長くても5〜6時間もあればクリアできるだろう、と予想していたのだが、けっこうなボリュームで、日付が替わるまでプレイしたもののエンディングには至らず。いろんなギミックが仕込まれていて面白いのだが、『街』や『428』のような「他の主人公でフラグを立てて通行止めを解除していくアドベンチャーゲーム」のプレイ経験がないと、どうすれば進めるようになるのかわかりにくいかもしれない。コントローラーを延々と振り続けてしまった。このゲームはけっこうダウンロードされていて評判も良いみたいなので、『街』や『428』も、このくらいの難易度で、グラフィックも実写じゃなければ、もっと売れて、ああいうゲームがたくさんつくられていたのかもしれない。

 早い時間に終わらせて、新作が出る前に『ゼルダの伝説・ブレスオブワイルド』をクリアする予定だったのだが、それどころではなかった。
 思い返してみると、『ゼルダの伝説』って、いちばん最初のファミコンディスク版しか、ちゃんとクリアしたことないんだよなあ。『リンクの冒険』は、最後の大神殿で諦めてしまったし、それ以降も触っては途中で投げ出したり、画面酔いに耐えきれなかったり。
 Switchは、「ゼルダの新作以降」のラインナップもちょっと心配だし、任天堂の株価にも「ピークは過ぎた」とみられていることが反映されている。とはいえ、PS5やパソコンゲームが覇権を握るとも考えがたい。Switchだって、「携帯性」にはかなり難がある(Liteならなんとか、という感じ)。ニンテンドー3DSは、持ち運ぶには最高のハードだったんだけどなあ。ああいう「本当に携帯できるゲーム機」のニーズって、今はもう、スマートフォンにとって代わられているのだろうか。

 25時くらいに就寝。明日は早番なのに遅くなってしまった。

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