じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

それでも、『妖怪ウォッチ』には、まだまだ頑張ってもらいたい。

 曇り。やや涼しい日だったのだが、仕事場はこんな日にかぎって冷房モードになっており、ちょっと寒かった。温度調節が難しい時期だ。

 4連敗中のカープは今日も神宮でヤクルト戦。
 初回に3点先制し、先発・大瀬良もその裏を抑えて、まあ今日はなんとかなるんじゃないかな、と思っていたのだが、大引に2ランを浴びて1点差に迫られ、鈴木誠也の2ランで再び3点差に突き放すも、5回の裏に四球も絡んでまた大瀬良が大炎上……5−6と逆転されてしまった。
 ああ、今日もあれだけリードしていたのにダメなのか……と落胆していた7回表、

 バンダイナムコホールディングスの2016年度(2017年3月期)決算のIP(知的財産)別売上高で、『妖怪ウォッチ』が前年度の329億円から、2016年度は104億円と大きくマイナスになったとのこと。
 ピークだった2014年度は552億円もあったので、それと比べると、5分の1にまで落ち込んでいる。
 そして、来年は63億円にまで下がる見込みとのこと。
 ああ、キャラクタービジネスの栄枯盛衰か……今年度は『アンパンマン』で106億円なので、ピークよりは下がったとはいえ、まだまだ大きな市場ではあるのだけれど。
 一時は、『ポケモン』を終焉に導くのではないか、という勢いだったのに。
 1位が『機動戦士ガンダム(シリーズ)』で743億円、2位が『ドラゴンボール』で611億円、3位が『ワンピース』で304億円。
 うちの長男も、一時期ほど『妖怪ウォッチ』を追いかけなくなったけれど、まだそれなりに愛着はあるようだ。親としては、長男が遊べるようになった時期と『妖怪ウォッチ』ブームが重なっていて、一緒に遊んだ思い出がたくさん詰まっているので、『妖怪ウォッチ』には、まだまだ頑張ってもらいたい、と願っている。まあ、そんなことを言っているうちに、子どものほうがさっさと成長してしまって、『妖怪ウォッチ』を卒業してしまうのだろう。
 そう考えると、『ドラえもん』とか『ポケモン』はすごいよなあ。思い入れがある世代がもう親になっている、というのも大きいのかもしれない。
 『ドラゴンボール』や『ワンピース』は、スマートフォンゲームの売り上げが好調だったのがプラス要因らしいので、長期的にみると、この右肩上がりが続くのかどうか疑問ではある。『妖怪ウォッチ』のスマートフォンゲームは、無課金でけっこう遊べるし。

 24時に就寝。