じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

ニンテンドースイッチの『バディミッション BOND』の体験版で遊んでみた。

 仕事が忙しい、というほど忙しくもないのだが、新型コロナ禍のなかで、現場はずっとピリピリしている。こんなに患者が増えてしまったら、もう、いつ感染してもおかしくないというか、仕方がないとは思うのだが、それで誰かに「迷惑」をかける、ということを心配せずにはいられないのだ。長男の受験は、もし新型コロナに感染したり、濃厚接触者として隔離されたりしたら、その受験生に対する再試・追試は行わないという学校と、予備日をつくって対応する、という学校に分かれていた。別の問題をつくったり、会場や試験官の準備をすることを考えると、致し方ないとは思うのだが、後者のほうが「優しい学校」のような気がする。だが、第一志望の学校は前者の対応なんだよなあ。

 ニンテンドースイッチの『バディミッション BOND』の体験版で遊んでみた。アドベンチャーゲーム好きとしては、久々にフルプライスで出た萌え系以外のアドベンチャーゲームなので期待してしまう。体験版では序章から第1章まで遊べるのだけれど、正直なところ、プレイヤーの頭の使いどころがないというか、決まったルートをなぞるだけ、という感じで、ちょっと物足りない。いや、難しかったら、それはそれで文句を言うんだけどさ。謎を説くというより、キャラクターを観るゲームっぽい。それならアニメで良いじゃないか、という気もする。
 それでも、『アイシールド21』『ワンパンマン』の村田雄介さんのキャラクターはベタだけど見ていて楽しいし、体験版とはいえ、1章までクリアしてしまうと、続きが気にもなる。正直、体験版をやるまでは、買うほどではないかな、と思っていたのだが。始めてしまうと情もわく。アドベンチャーゲーム界の未来とコーエーテクモの株価のために、とりあえず買ってエンディングを見るつもり。最近はクリアするのにやたらと時間がかかる超大作が多いので、エンディングが見られそうなゲームも少ないし。すごいな、と思うゲームと、実際に「遊べる」ゲームは、必ずしも一致しない。それがわかるまでに、何年かかってしまったのか。『惑星メフィウス』で砂漠をさまよっている頃にはわかっとけよ、と自分にツッコミたくなる。