じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

この1週間、僕の心の支えだった、Amazonのブラックフライデーもついに最終日


 朝起きて、なんでこんなに寒いんだ?と憤った。アレクサに聞いてみたら、最低気温は3℃らしい。
 あらためて思い返してみると、もう今日から12月。そりゃ寒くて当然か。

 平日休みの日なので、少し買い物に出かけた以外は、家でスイッチ版の『シロナガス島からの帰還』をやったり、本を読んだりして過ごした。
 スイッチ版の『シロナガス島』は、原作者からのダメ出しで話題になっていたのだが、もう修正パッチがあてられているのだろうか。僕は全く違和感なくプレイできている。これを500円で売って、声優さんたちのギャラとか出せるのか、というくらい、しっかりした作品ではある。画面の中を探索するモードがちょっとかったるいけど、クリア時間が早くなりすぎないようになのだろうな。『惑星メフィウス』を、少し思い出した(『逆転裁判』の探偵モード、と言ったほうが現代的か)。

 この1週間、僕の心の支えだった、Amazonブラックフライデーもついに最終日。今年に関しては、正直なところ、いろんなガジェットは買いつくしたし、レトルト食品などは買ってもほとんど食べない、ということもわかってきたので、あまり欲しいものがなくなってきた。ゲームソフトはダウンロードのほうが便利だし、CDやDVDも、AmazonプライムビデオとNetflixを観るのも追いつかないくらいだし。『シン・エヴァンゲリオン』のブルーレイあたりが、人生最後の円盤になるかもしれない。

 ……とかなんとか言いつつも、セールとなると、強引に買いたいものを探してしまうのは本当に悪い習慣だと思う。
 昔、糸井重里さんが「ほしいものが、ほしいわ。」というキャッチコピーをつくったのを思い出す(ネットで調べたら、西武百貨店のコピーだったらしい)。ライトニングケーブルとか充電器とかSDカードとか、どうせいつか必要になるから、と、家に未使用のものがあるのに買ってしまう。Appleのライトニングケーブルは、さすがにもうちょっと壊れないでいてほしいものではあるが(今後はTypeCに置き換えられる予定らしい)。

 結局、例年のように、あれこれカートに入れて終了ギリギリに購入。
 ただ、今年のセールは、去年までに比べて、これは!と思うようなセール品が少なかったような気がする。ずっと似たようなラインナップで、めぼしいものはすでに買ってしまったからだろうか。去年は新しいパソコンを買おうと思っていて、それだけでけっこうワクワクしていたものなあ。

 ああ、Steamのセールもブラックフライデーも終わってしまった世界は、なんだか寂しい。

 28時はちょっと無理だろう、金曜日は早番だし、と思っていたのだが、近づいてくると、逆にどうせ早番なら、試合を観てそのまま行けばちょうどいいか、という気分になってきたため、早めに眠剤を飲み、27時50分に起こしてくれるよう、アレクサに頼んで寝た。