最近、夜眠る時間が早くなってしまっている。
ものすごく疲れる理由があるわけでもないのに、なぜか異様に眠くなるのだ。春眠、暁を覚えず、とはいうけれど、時間がもったいないのと、何か身体の不調の前触れではないかと心配だ。
今日、壇蜜さんの『壇蜜ダイアリー』を読んでいたら、壇蜜さんも、ずっと眠い状態が続いていた、という記述があった。こういう人は多いのだろうか。
その分、早起きして活動できれば良いのだけれど、時間があるだけ、眠りたくなってしまうのだよなあ。
吉野家で、「超特盛」と「小盛」という2つのサイズが新しく発売されるらしい。
「アタマの大盛り」なんていうのも発売されたけれど、新しいサイズが出るのは28年ぶりなのだそうだ。
しかし、この新しいラインナップをみて、「吉野家は何がしたいのかよくわからない」と感じてしまった。
「小盛り」は、まだわからなくもない。小食で残したくない、という人だっているだろうから。でも、並盛と20円しか違わないのなら、並盛を注文して、食べられるところまで食べるほうを僕なら選ぶ。ダイエット目的には良いのだろうか。
そして、「超特盛」は、名前のインパクトの割には「特盛の肉が1.2倍」という、なんとも中途半端な量で、特盛680円に対して、超特盛は780円。
僕も普段は大盛りまでしか頼まないのだけれど、空腹きわまりないときには特盛を選ぶこともある。ただ、吉野家の特盛って、「多いけれど、いわゆる『デカ盛り』的な圧倒的な量ではない」のだ(けっこうカロリーは高いけど。
「超特盛」を頼もうという人は、すき家の「メガ盛り」のように、ひと目見ただけで圧倒されるようなボリューム感を求めているのではないかと思うし、肉の量の違い(それも1.2倍)だけでは、あえてこちらをオーダーする理由がなかろう。糖質制限をしたい人用、ということなのかなあ……でも、それなら最初から牛丼は選ばないような気がするし。
あえてサイズを増やすのであれば、ある程度「違い」とか「用途」をはっきりさせたほうが良いのではないか。それを注文する人が少なくても、目安として「メガ盛り」的なメニューがあれば、特盛を頼みやすくなる、という効果もありそうだし。
なによりも、「こんな巨大なサイズがある!」というのは、インパクトがあり、インスタなどでの宣伝にもつながるだろう。実際にオーダーする人はそんなにいないとしても。
もともと「それなりにたくさん食べたい」人には、特盛で十分だったし、それが物足りない人は、並盛を2つ食べていたのだから。
この内容で「超特盛」なんて言われたら、かえって物足りなく感じる人が多いのではないか。
サイズを増やすということは、働いている人にとっては、仕事が増えるということでもあるし、それに見合った効果が期待できる改革であってほしいはず。
なんだか「迷走」しているなあ、という感じだ。
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