じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

「山の日」に止まっていた時計の針を動かす。


 止まっていた時計の針を動かす。


 8月11日は「山の日」で祝日。もともと木曜日は平日休みなので、祝日と重なってしまうのは悲しい。夏休みなので子供たちへの影響もない。平日だとどこも比較的空いていたり、銀行や郵便局などに行ける、というプレミアム感もない。もっとも、最近は振込はネットバンクでやっているし、郵便局に行く用事も学会の資格更新のときくらいしかないのだが。平日は空いていていいなあ、というのと、平日に50歳のオッサンが出歩いていて、変な目で見られていないか、という不安と。実感としては、平日が休みの人というのはけっこう大勢いるし、「この人何やっているんだろう」というような視線を意識することもほとんどないのだが。平日の昼間のショッピングモールに入っている店って、本当にお客さんいないなあ、とは思う。新型コロナの影響もあるのかもしれないが、土日祝の大混雑と比べると、不公平な気分にさえなる。まあ、他のお客さんがいなければいないで、買い物がしにくい、という場合もあるのだが。

 今年の8月11日は、とにかく暑いし新型コロナは大流行しているし祝日だしで、100円ショップに少し行ったくらいで、家でゴロゴロして過ごした。今日はもう休養日、と決めて、明日は早い時間から仕事なので遅くならないうちに寝よう……と思っていたのだが、体験版だけやって、製品版を買ったまま放置していたスイッチの『ライブアライブ』を少しだけ触るつもりが、結局『SF編』を最後までやってしまった。この章はもう少しで終わりそう、だと思うと、なんとなく最後までクリアしないとおさまりがつかないのは何歳になっても変わらない。クリアに何十時間もかかる大作であれば「エンディングは休前日にとっておこう」ということになるけれど。
 『ライブアライブ』たぶんスーパーファミコンでプレイしたことはなかったのだがけっこう面白い。ただ、ネットでのレビューでも書かれていたように、キャラクターが喋るときに動くのをとばせないのが少しもどかしい。
 もう終わるだろう、というところからけっこう手間取って、ようやく一区切りつけたら、もう25時になっていた。