じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

ノベルゲームで終わっていく、オッサンの夏。


 8月25日。8月最後の日曜日なのだが、なんだか身体が重く、出かける気分にもなれず、だらだらと家でゲームなどして過ごした。
 Steamで、『GINKA』というノベルゲームをやっていたのだが、真エンドが見られず、攻略サイトに頼り、その通りにやってみてもダメ。なんだこれは……もしかして、何か見逃しているのだろうか、と夕方まであれこれ試し、検索もしてみたがわからず。最後に、念のため、のつもりでSteam Deckから、家のゲーミングPCに変えてみたら、エンドロールと曲が流れてきた。こんなことがあるのかSteam Deck……まさに徒労だったが、こういう気分のときには、ヘタに動き回るより、家でおとなしくしていたほうが正解だな、とも思う。それにしても長谷川育美さんのCV(キャラクターボイス)のキラキラっぷりはすごいな。ラジオで普段の声や喋りを聞いているだけに、このギャップには驚かされる。『ぼっち・ざ・ろっく!』でも、結束バンドの他の3人はある程度普段の声が反映されているのに喜多さんだけは「キャラ声」だものなあ。ノベルゲームで終わっていく、オッサンの夏。それもまた、致し方なし。

 とにかく出かける気分になれなかったので、宅配ピザをとり、『ファイナルファンタジー7リバース』を再開。「システム」で、画面酔いしにくいという設定に変えてやってみると、けっこうやれるようになった。酔わないとけっこう面白い。でも、いろんな要素がありすぎて、「僕はFF7がやりたいのに!」という気分にはなる。『FF7』でカードゲームとか素材探しをやっているほど、僕の余命は長くない。

 年に2、3日くらい、本当に何もしたくなくなる日がある。あるいは、テレビゲームに夢中になりすぎてしまう日。そういう日に、急な呼び出しが来ることがほとんどなくなった今の日常には助かっている。その一方で、日の名残りを感じてもいる。
 眠剤でもなかなか寝付けず、25時半くらいに就寝。


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